中野二乃の魅力 #kuac2019
※このブログは五等分の花嫁原作12巻までのネタバレを含みます。アニメ派の人は読まないことをおすすめします。
はじめまして。やなぎ(やなぎ@京都 (@willow_KUEE) | Twitter)といいます。ブログを書くのは今回が初めてです。
このブログは京大アドベントカレンダー(Kyoto University Advent Calendar 2019 - Adventar)の2日目の記事です。初めてのブログにもかかわらず、アドベントカレンダーに投稿することに決めたのは、
今日(12/2)が僕の推しの声優、水瀬いのりさんの誕生日だからです!!!
あ、Twitterのアカウントはこちら(水瀬いのりinfo (@inoriminase) | Twitter)に貼っておきますのでフォローしてください(迫真)。
そんな水瀬さんも出演していたアニメ五等分の花嫁、皆さんは見てましたか?
僕は毎週欠かさず見てました。事前にキャストが発表されたときには、あまりにも豪華な面々だったので、どんな作品なのか気になって原作を買いました。
原作を読んだ時も最高でしたね。ヒロインが五つ子という、なかなか珍しい要素があり、しかも五つ子ではあるものの、一人ひとりキャラがしっかりと立っているという。僕はちょろいので、すぐにこの作品の虜になりました。
みなさん、五つ子のなかでも推しがいるのではないでしょうか?
僕の推しは二乃です。なので、五等分の花嫁の記事とかいいながらここからはほぼ二乃の話しかしません。一花・三玖・四葉・五月推しのみなさんごめんなさい(もちろん他の4人もそれぞれ好きなとこはあるけど)。
二乃は五つ子のなかでも「THE・女の子」って感じの子です。部屋はきちんと掃除された女の子感あふれる感じで、身なりにも気を遣い、料理が上手。そしてツンデレ。推さない理由が見当たりませんね。
そんな二乃の魅力として今回は次の2つの点に分けて書いていきたいと思います。
1. 恋愛における攻めっぷり
二乃の恋愛における攻めっぷりは、ほんとに強いです。
第59話「最後の試験が二乃の場合」で、期末試験を終えた二乃は、マルオ(五つ子の義理の父)のもとに向かい、今の生活をもうしばらく続けることを伝えにいきます。風太郎は、祝賀会は全員強制参加だと言い、バイクに乗って二乃のもとに向かいます。
二乃のもとについた風太郎は運転するバイクの後ろに二乃を乗せ、マルオのもとを去ります。二人はバイクに乗りながらも、いつもの通り言い合いをするのですが、これまでの風太郎の、五つ子および二乃に対する真摯な対応に心を動かされていた二乃は
ほんと最低 最悪
あとは・・・そうね
好きよ
と大胆にも告白をします。これまでの二乃は風太郎に対して冷たい態度(ツン)をとっていたこともあり、この告白(デレ)で僕は完全にやられました。率直に言って最高です。ツンデレ二乃、好きです。(第93話「ツンデレツン」が至高なので読んで欲しい)
第60話「攻略開始」は、その告白のすぐあとの話です。告白をしたにもかかわらず、風太郎には何の変化も見られない。突然の告白で風太郎を困らせてしまったのではないかと思った二乃は、バイクで言ったことを忘れて欲しいと告げます。それに対して風太郎は、風が強くて聞き逃していたと答えます。
思い切って告白したにもかかわらず、相手に聞こえていない。まあよくあるパターンだなと思いました。二乃の気持ちが伝わらず、ちょっぴりがっかりしながらページをめくると見開きの大コマで
あんたを好きって言ったのよ
まあものの見事に一瞬フリーズしましたね。ここでもう一度しっかりと思いを伝えるのかと。二乃、君は最高だ。君が一番だ。
こちらのインタビュー(https://news.livedoor.com/article/detail/17065762/)で原作者の春場ねぎ先生(春場ねぎ 11/15 12巻発売 (@negi_haruba) | Twitter)が、ストーリーを考える上でハズせないポイントとして、
過去の話をきちんと反映させる
とおっしゃっていて、確かにそれがしっかりと現れているシーンだなと感じました。
二乃のこのような攻めっぷりは、単行本では最新話の第104話「最後の祭りが二乃の場合②」にもありました。
日の出祭にマルオが来ていたことを知り、風太郎が運転するバイクの後ろに乗ってマルオの働く病院に向かう二乃。零奈(五つ子の母)との思い出の食べ物であるパンケーキ(三玖が生地を作って二乃が焼いたもの)を食べたマルオは、五つ子が零奈の死に向き合ってきたことを感じ、
次は家族全員で食べよう
と五つ子にしっかりと向かい合っていくことを感じさせる発言をしました。五つ子とマルオの明るい未来が目に浮かぶ、僕の好きなシーンのひとつです。
ここまででも104話はとても良かったのですが、さらにアッッッッッッッとなったのは次の場面です(限界)。マルオの居室を出て風太郎に感謝の気持ちを述べる二乃は、バランスを崩してこけそうになったところを風太郎に助けられます。こけそうになった二乃は、あと少しでキスできたのに...と考えていました、たくましいですね。そんなところも好きです。
でも、二乃推しの僕としては、102話で一花はキスしてるわけですし、二乃がしないのは不憫だなあと思ったわけですよ。
そんな思いを抱えつつ、次のページをめくったとたん春場先生お得意の見開きドーンでキスですよ。やりおったでこの子ほんとに。
キスせえへんと思ったらすんのかい!!!告白のときも聞こえてないとわかったら、もう一回告白するし!!!もうなんだよ二乃最高か?君が一番や!!!!!って感じでした。はい、取り乱しましたすみません。完全に深夜テンションです。
やっぱ恋は攻めてこそよね
そうだね、君の攻めっぷりにはほんとにやられっぱなしだよ、好き。
以上、二乃の魅力その1「恋愛における攻めっぷり」でした。
魅力その2にいく前に、先日五等分の花嫁の聖地巡礼をしたときの写真でも貼っときます。文字ばかりでもアレなので。
みなさんも見覚えがあるんじゃないでしょうか?ぜひ原作を確認してみてください。
では本題に戻ります。
2. 姉妹愛
二乃の姉妹の絆を大切にする気持ちは、5人の中でも一番だと言ってもいいと思います。
もちろん5人それぞれがお互いのことを大事に思っていますが、そのなかでも二乃の姉妹に対する思いは格別です。
第6話「扉を開けて」などからわかるように、初めは風太郎のことを五人だけの世界の邪魔をする存在であると感じていました。第65話「スクランブルエッグ⑤」のなかでも、
あいつは私の大切なものを壊す存在として現れたわ
と発言しています。
それほどまでに姉妹の絆を大事にしていた二乃は、風太郎に恋をします。一花・三玖も風太郎に対して同じ思いを抱いていることを二乃は知りますが、それでも姉妹や風太郎に対する思いは全く変わりません。
第81話「シスターズウォー 四回戦」のなかでは、三玖に変装して三玖(の告白?)を止めようとする一花に対して、二乃は
あの子を泣かせてこれで満足?
私たち五人の絆だって同じくらい大切だわ
たとえあんたが選ばれる日が来たとしても 私は・・・祝福したかった・・・!
と感情をあらわにします。自分の恋も大事ですが、姉妹の思いも同じように大切にしている二乃だからこそ言わずにはいられなかったのだと思います。
また、続く第81話「シスターズウォー 五回戦」では、仮病を使い、部屋に閉じこもってしまった三玖のもとに向かいます。三玖は自分に自信が持てず、
公平に戦うことがこんなに怖いなんて思わなかった
と泣いてしまいます。
あれこれ理由をつけて告白を先延ばしにした自分が悪いとふさぎこむ三玖。そんな三玖に対して、二乃は
私はあんたをライバルだと思ってたわ
わたしとあんたじゃ勝負にならない?
はぁ?恋敵って言ったわよね
私が可愛いのはあっさり認めたくせに
何それ!
冷静に考えなさいよ
と続けざまに言ったあと、
五つ子よ
あんたも可愛いに決まってんじゃん!
と三玖の方を振り返らずに言い捨て、部屋から出ていきます。この姉妹愛ですよ、もう二乃推しになるしかないですね!
以上、二乃の魅力その2「姉妹愛」でした。
とまあこんな感じで二乃の魅力が少しでも伝わったら嬉しいなと思います。個人的には、まだまだ二乃の魅力を伝えきれていないと思ってるので、二乃および五等分の花嫁に興味を持った人、持ってる人がいたら、ぜひTwitterなどで声をかけてもらったらと思います。とても喜びます。
原作もいよいよ終盤にさしかかってきていて、寂しい思いもありますが、最後までしっかりと五つ子と風太郎を見届けようと思います。
最後に先日行われた五等分の花嫁展で買ったグッズの画像でも貼って終わろうと思います。ここまで読んでくださって、ありがとうございます!!!!!
あ、あとキャラブック二乃が12/17に発売なので、こちらも是非!!!